過去何度か取り上げていますが、私は自宅サーバーを1個所有しています。
今までレンタルサーバーでブログを運営していましたが、今回自宅サーバーへ移行してみました。その感想です。
用途
Webサーバー(Apache)、マイクラサーバー、nodejs用、TwitterBot用として使っています。
このページも自宅サーバーからホストされています。
感じたメリット
知識と経験が身につく
レンタルサーバーで運営していたころは、ファイルパーミッションのことすらわかりませんでした。しかし、Linux(Ubuntu)を半年使って基本的なコマンドはすべて覚えて使いこなせるようになりました。
その中でエラーに出会ったり、エラーは出てないけど正しく動いてなかったりということが沢山ありましたが、その度に何をすればいいか検索し、大きく成長できたと思います。
超激安での運用が可能
レンタルサーバーを使えばいい感じのサーバーだと1年1万円以上で契約することになります。
VPSというNode.JSとか動かせるものだとスペックを落としてももっとかかります。
が、自宅なら今のところ6000円で済んでます(8か月経過)
Conoha WING VS Conoha VPS VS 自宅
Conoha WING | Conoha VPS | 自宅 | |
CPU | 6コア | 6コア | 4コア |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB |
SSD容量 | 300GB | 100GB | 400GB |
値段(12か月)割引あり | 11292円 | 35772円 | 約6000円 |
自由に拡張できる
私がこのサーバーを買ったときは3000円 HDD無し メモリ2GB Celeron-16なんたらでしたが、3000円ほどの改造でSSD 400GB メモリ8GB i5-3570 まで引き上げることができています。
逆に安いものを買えばもっと安い値段(下手したら2000円とか)でサーバーを構築できます。
自分の必要なスペックを自由に選べる、しかも安いのが自宅サーバーの利点です
感じたデメリット
うるさい
慣れます。慣れですが慣れるまではファンの音がうるさいです。
寝床の近くにおいてますがその音で起きたことはないほどですが、気になるっちゃ気になります。
たまにサーバーを落とすと、「俺の部屋ってこんな静かだったんだ!」と感動しますw
設定がめんどくさい・難しい
SSLとかに対応させるとなると設定が結構難しいです。
レンタルサーバーだとボタン一つでインストールできますが、自宅だと鍵を発行して、設定して、、、、などと面倒です。
障害が発生しやすい
電源を何らかの理由で一瞬落としただけでサーバーが落ちます。
私は親と暮らしてるので、間違えて親が電源ケーブルを抜いてしまったときにサーバーにアクセスできず困りました。
レンタルサーバーのころはこんなことなかったので気になりました。
結論
個人的な結論としては、自宅サーバーはお金を掛けたくないエンジニアの方々におすすめできます。
ブログを書くために自宅サーバーを建てようとしてるエンジニア以外の人は自宅サーバーを建てずにレンタルサーバーを利用したほうがいいと思います。
どうしてもお金を掛けたくなければ自宅サーバーを建ててみてもいいかもしれません(挑戦と経験はいいことです)ただレンタルサーバーは確実に無難です。
私自身は建てるのは楽しいし、運用も楽しいと思っています。ペットみたいなものです。
また今度、サーバーの立て方でも書いてみようと思います。
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