3歳俺、東日本大震災に遭った話【備忘録】

2011年3月11日

今でも忘れない

思い出すと心臓がバクバクが止まらなくなる

瞬間

ケーズデンキ、西仙台店の駐車場

おじいちゃんと車の中にいました。

某ケーズデンキ,2011年12月撮影,GoogleMapより

揺れた瞬間

いつもより大きめの地震かな?

前震が多かったから、地震に慣れていたんだと思います。

でも止まらない、大きくなる揺れ

「カーラジオ付けたほうがいいんじゃね?」

感情は覚えてないけど、その衝撃は覚えてる

とにかく揺れる。焦った。

揺れ終わりのことは覚えてません。

それ以降は覚えているけど断片的で、真っ暗なリビングで過ごしたあの瞬間もよく覚えてます

それ以降

本当にたまたま、身内は誰も死ななかった→生きるか死ぬかはただの運

3歳児にあの衝撃はとても大きかった

緊急地震速報の音を真似してたらしい

地震ごっこや津波ごっこをしていた話もある

福島第一原発事故が報道され、「福島第一の原発」と発声していた話もある

「爆発」「放射能」だのたくさんの単語を繰り返し聞くことになった

現在

先に挙げた「福島第一の原発」「爆発」「放射能」

このワードには今でもかなり興味があるし、今の志望学科はそれについて学ぶところです。

水素爆発の実験を楽しみにする

物理や化学の放射能のページをよく眺める

男子にはよくあることであるが、俺にとっては紛れもなく、これは東日本大震災のせいだ

被災した瞬間のことは今でもたまに思い出す

そのたびに心臓のバクバクが止まらなくなってしまう

脳に焼き付いたこの記憶とは一生向き合うことになる

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